さいたま親鸞講座

 

さいたま親鸞講座

主に埼玉県にお住まいの方々を対象に、JR 大宮駅近辺の会場で開催される講座です。
この講座では、親鸞聖人の語録である『歎異抄』を読むことをとおして、その視座に学び、現代人が抱える問題や課題をあきらかにし、人間と人の世の悲しみを分かち合い共感し、人間として共に歩む道を確かめていきます。

 

テーマ 世を問う教え「浄土の真宗」―宗教とは何か―
講師 四衢 亮 氏(岐阜県・不遠寺住職)
1958年岐阜県高山生まれ。真宗大谷派高山教区不遠寺住職。
真宗大谷派「青少幼年センター」幹事。著書に『カルトと私たち』『時言』『観無量寿経の教え-仏との出会い』(東本願寺出版部)など
会場 仲町川鍋ビル(埼玉県さいたま市大宮区仲町2-60)→地図
参加費 1回 1000円
テキスト 『歎異抄』(東本願寺出版部) /200円
東本願寺TOMOブックからでも購入できます
開催日時 隔月1回 土曜日 14時~16時(全6回)
①. 2015年8月 8日 世を問う―煩悩の身に開く智慧(第15章
②. 2015年10月10日 格差―人の世をつくる常識(第16章)
③. 2015年12月12日 自己満足と宗教の違い(第17章)
④. 2016年2月13日 宗教を失うすがた(第18章)
⑤. 2016年4月16日 宗教における信心とは(後序前半)
⑥. 2016年6月11日 邪な宗教があるのではなく、人が間違って宗教が異なる(後序後半)

講師紹介

 

 

四衢 亮(岐阜県・不遠寺住職)
1958年岐阜県高山生まれ。真宗大谷派高山教区不遠寺住職。
真宗大谷派「青少幼年センター」幹事。著書に『カルトと私たち』『時言』『観無量寿経の教え-仏との出会い』(東本願寺出版部)など

 

講師からのメッセージ

 今からおよそ2500年前にお釈迦様によって開かれた教えが、南インド・パキスタン・シルクロードを経て中国・朝鮮半島を伝わり日本に至った浄土真宗。
 親鸞聖人はその歴史を、「四依弘経(しえぐきょう)の大士(だいじ)、三朝浄土(さんちょうじょうど)の宗師(しゅうし)、真宗念仏を開きて濁世(じょくせ)の邪偽(じゃぎ)を導く。」と、七人の高僧に代表して伝統され自ら出会った教えとして、「真宗念仏」と表現されました。その念仏の教えは個人の心を慰めるのでも癒すのでもなく、人の世を問いその邪(よこしま)性を明らかにし、世を挙げて迷う私たちを導く教えだと示されています。
 しかし、宗教というのは個人的な心の問題を扱うものであり、人が個人的に救われるものではないかという宗教観が永く定着するなかで、「浄土の真宗」と親鸞聖人が顕(あきらか)にされたその教えも、そのようなイメージに取り込まれています。
 同じようなことを繰り返し繰り返し歪み続ける迷いの世、その迷いの姿にもろ共に目覚めようという教えが、その迷いの世に一人背を向け、現実を後にして個人的に助かるものにすり替えられてしまっているのではないでしょうか。
 それは今にはじまった問題ではなく、親鸞聖人の時代からあった問題です。というより、この問題をあいまいにすることなく問い続けたところに親鸞聖人がいらっしゃったのです。『歎異抄』は、その歩みを受け継いだ書です。

会場マップ


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