四衢 亮 | 浄土真宗|東本願寺真宗会館-公式サイト

講師紹介

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四衢 亮

1958年岐阜県高山生まれ。真宗大谷派高山教区不遠寺住職。
真宗大谷派「青少幼年センター」幹事。著書に『カルトと私たち』『時言』『観無量寿経の教え-仏との出会い』(東本願寺出版部)など

さいたま親鸞講座

四衢 亮

メッセージ

今からおよそ2500年前にお釈迦様によって開かれた教えが、南インド・パキスタン・シルクロードを経て中国・朝鮮半島を伝わり日本に至った浄土真宗。
 親鸞聖人はその歴史を、「四依弘経(しえぐきょう)の大士(だいじ)、三朝浄土(さんちょうじょうど)の宗師(しゅうし)、真宗念仏を開きて濁世(じょくせ)の邪偽(じゃぎ)を導く。」と、七人の高僧に代表して伝統され自ら出会った教えとして、「真宗念仏」と表現されました。その念仏の教えは個人の心を慰めるのでも癒すのでもなく、人の世を問いその邪(よこしま)性を明らかにし、世を挙げて迷う私たちを導く教えだと示されています。
 しかし、宗教というのは個人的な心の問題を扱うものであり、人が個人的に救われるものではないかという宗教観が永く定着するなかで、「浄土の真宗」と親鸞聖人が顕(あきらか)にされたその教えも、そのようなイメージに取り込まれています。
 同じようなことを繰り返し繰り返し歪み続ける迷いの世、その迷いの姿にもろ共に目覚めようという教えが、その迷いの世に一人背を向け、現実を後にして個人的に助かるものにすり替えられてしまっているのではないでしょうか。
 それは今にはじまった問題ではなく、親鸞聖人の時代からあった問題です。というより、この問題をあいまいにすることなく問い続けたところに親鸞聖人がいらっしゃったのです。『歎異抄』は、その歩みを受け継いだ書です。

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