四衢 亮 | 浄土真宗|東本願寺真宗会館-公式サイト

講師紹介

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四衢 亮

1958年岐阜県高山生まれ。真宗大谷派高山教区不遠寺住職。
真宗大谷派「青少幼年センター」幹事。著書に『ワンコインブック「浄土」・「往生」・「他力」ほか』『カルトと私たち』『時言』『観無量寿経の教え-仏との出会い』(東本願寺出版部)など

さいたま親鸞講座

四衢 亮

メッセージ

宗教とは何でしょうか。宗教に何を期待しますか。また宗教の救いとはどんなことだと思われますか。

忙しい毎日に疲れや辛さを感じた時、少しほっと落ち着かせ生きる英気を与えてくれる、あるいは傷つき落ち込んでいる時に慰めて癒してほしいということもあるでしょう。また大げさなことではなく、日々の生活の中にある細やかな願いを叶えてほしいということを期待するかもしれません。

そんなふうに、宗教という小さな私の個人的な心の中の問題を、すっきりさせてくれたり、力づけてくれたり、心持ちを変えて悩みの目先を明るくするヒントを与えてくれるというイメージがあります。

しかし私という存在は、小さな心の存在ではありません。社会に生まれて様々な人や物を関わって在るものです。また時代の中に生まれて、時代に育てられ時代の価値観を身につけ、同化したり反発したりしながら時代を作っています。私たちは社会と時代に連なり関わって在ります。

宗教とはそうした私を問い、私全体を明らかにし、そこにある問題を示すものです。宗教に学ぶということは、こじんまりした心の中でおさまりをつけ、自身の存在を見開こうとしない私が根こそぎ問題になるということです。その意味で宗教とは、私の人生の方向が決まるという問題です。

親鸞聖人の浄土真宗は、私たちに開く世界を「同朋(どうぼう)」と表現します。私たちの生活を「報恩(ほうおん)」と表します。さらに私たちを「凡夫(ぼんぶ)」と目覚めさせます。それを確かめていきたいと思います。(四衢 亮)

 

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