藤原 正寿 | 浄土真宗|東本願寺真宗会館-公式サイト

講師紹介

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藤原 正寿

1963年、石川県生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。真宗大谷派親鸞仏教センター研究員、真宗大谷派教学研究所所員を歴任。専攻は真宗学・親鸞の思想研究。共著・論文に『書いて学ぶ親鸞のことば―正信偈』(監修)『キリシタンが見た真宗』『清沢満之-生涯と思想-』『現代における真宗 の人間像』など。

丸の内親鸞講座

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藤原 正寿

メッセージ

 現代の私たちは、たくさんの知識やスキルを身につけることが大切だという教育を受け育ってきました。子どもの頃から競争社会に身をさらされ、やがて人よりも多くの情報を得て相手に勝つことが、人生における成功であると信じて疑わないような価値観を持つようになってしまいました。

 このような私たちの作り出す社会を濁世と知らせ、本当に大切なものを見る感性が衰弱しているのだと親鸞は教えます。次々に欲望を満たし、欲望を満たすことが幸せだと信じて疑わない私たちに、その愚かさを照らし、突破せしめようと浄土にまでなってくださるのが仏さまの世界です。

 自分さえ良ければ、という風潮が世界中に蔓延している現代にあって、他者と共に生きる世界の実現を生涯の課題として生きたのが親鸞という人です。その親鸞が、生活の中でわかりやすく、親しみやすくという思いを込めて、特に晩年に精力的に書いたのが『和讃』です。他の仏教者にも和讃形式で仏教を語った人はいますが、親鸞のそれは、群を抜いて多く書かれ、遺されています。『和讃』の言葉を聞くことを通して、私たちの生きる立脚地を確かめ、生きていく方向性を皆さんと共に見出していきたいと思っています。

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