シリーズ人間の問い(5)

シリーズ人間の問い(5)

時代の流れの中で、「現代」を生きる私たち。“宗教”ということ、“お寺”という存在を、今の日本に生きる私たちは、どう思っているのでしょうか。時代社会をとりまく宗教感覚と、物が溢れている生活環境のなかで、「人間にとって、本当に必要なことは何か」と問われたら、「宗教」、「お寺」と答えられるでしょうか。

目まぐるしく変化する社会のなかで、「あらためて私達たちの現実を問い返す」、そのことの意味とは・・・。

本書は、2017年に開催された「丸の内親鸞講座」の講演内容に、改めて加筆修正をいただいた内容です。

 

『「生きている」と「生きていく」-人間になぜ宗教が必要なのか』

価格/50円 新書版 28ページ
真城義麿 氏 講述

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<目次>  
  宗教や寺院の本来性とは
  「生きていく」と「生きている」
  「ともに」が成り立つ世界
  大乗仏教の世界と親鸞
  安心して生きていける世界とは
  関係の中で成り立っている―「諸法無我」「諸行無常」
  何が人間を苦しめているのか

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