
浄土真宗を開かれた親鸞聖人はどのような言葉に出会い、歩まれていったのでしょうか。
本講座は「言葉に出会い、人は生まれる。」を共通のテーマとして、人と生まれた意味をたずねていくことを願いとした連続講座です。
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※初回のお申し込み締め切りが3月3日(金)となっておりますが、第二回目以降からの受講も可能です。
※リンク先の講座案内ページ下部のフォームよりお申込みください。申込後自動返信メールが届きます。
申込をしたにもかかわらず自動返信メールが届いていない場合は、
お手数ですが真宗会館(03-5393-0810)までご連絡くださいますようお願いいたします。
新宿親鸞講座
会場 | AP西新宿 |
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アクセス | ・JR「新宿駅」中央西口から徒歩6分 ・小田急線/京王線「新宿駅」徒歩6分 ・東京メトロ丸の内線/都営新宿線「新宿駅」徒歩6分 ・大江戸線「新宿西口駅」D5出口徒歩1分 ・西武新宿線「西武新宿駅」徒歩5分 |
テーマ | 言葉に出会い、人は生まれる。 |
講師 | 藤原 正寿 氏(大谷大学准教授) |
日程・各回テーマ | 月1回 木曜日 19時~20時半 第1回:2023年3月9日 互いに傷つけ合う社会 濁世 |
参加費 | 1回1,000円(サンガネット会員は半額) 当日会場にて現金でご納入ください。 |
定員 | 70名 |
講師メッセージ | 私たちが生きている社会には、相変わらず続くコロナウィルス感染症、ロシアのウクライナ侵攻、それに伴うエネルギー問題、仏果の急上昇などさまざまな課題が渦も巻くように存在しています。しかし、これらの課題を外にあるものと捉え、解決を目指すだけで本当に私たちの不安は払拭され、明るい未来がやってくるのでしょうか。 むしろこれらの課題から問われているのは、これまでの私たちの生き方それ自体ではないでしょうか。仏教は、釈尊以来人間とは何かを問い、私たちが文明の進化と呼んできたこれまでの歩みを、むしろ本当に大切なものを見る感性の衰弱であると見ます。現代社会を闇が深まった社会と教え、その闇を作り出している私たち一人ひとりに、本当の居場所を告げる仏さまの言葉に、共に虚心に聴いていきましょう。(藤原正寿) |
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藤原 正寿 氏(大谷大学准教授) 1963年、石川県生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。真宗大谷派親鸞仏教センター研究員、真宗大谷派教学研究所所員を歴任。金沢教区浄秀寺住職。専攻は真宗学・親鸞の思想研究。共著・論文に『書いて学ぶ親鸞のことば―正信偈』(監修)『キリシタンが見た真宗』『清沢満之-生涯と思想-』『現代における真宗 の人間像』など。 |