親鸞フォーラムとは

たくさんの情報が溢れ、高度機能化した現代。
便利さと快適さを兼ね備えた生活を送っているはずなのに、
「なんで私だけ?」、「こんなはずではなかった」、「どこかにヒントはないの?」という、
心の虚しさを感じる場面は尽きません。
会社、家庭、地域…。
次々と襲いかかる社会問題や人間関係のトラブル等が私たちを行き詰らせます。

今、人間を見つめる。
親鸞フォーラムは、毎回異なるテーマを取りあげながら、
仏教者と各専門家との対話を通して「生きていくヒント」を考えていくシンポジウムです。

シンポジウム詳細時代✕記憶✕仏教「平成」という名のモニュメント

〈モニュメント—monument〉
長い歴史の中で人類は、忘れてはいけない大切な記憶を後世に伝えるため、
祈りの言葉を石に刻みつけてきた。

「記念碑」とも翻訳されるこの言葉は、ラテン語の〈思い出させる〉を意味するmonereを語源としている。

「平成」という時代の名は、これから私たちに様々な記憶を呼び起こさせてくれるだろう。ある人は、目まぐるしい技術の革新を。ある人は、歴史的な重大事件を。ある人は、災害の辛い記憶を……。私たちは何を得て、何を失ってきたのか。「平成」という言葉のもとに、私たちは振り返り、立ち止まり、考えて行くことができるだろう。時代の名前、それは形なき言葉のモニュメントである。

秋葉原の無差別連続殺傷事件などについても著作を持つ政治学者の中島岳志氏からは、平成という時代特有の空気感、華やかさの背後に隠された「生き苦しさ」について。中東やアフリカなどでも活躍するフォトジャーナリストの安田菜津紀氏からは、そのファインダー越しにとらえてきた東日本大震災の情景と記憶を。そして仏教学者の一楽真氏からは、移り変わりの激しい混乱の世、鎌倉時代において、ひたむきに自らの進むべき道を尋ね続けた、親鸞という一人の仏教者の生き方と、その信念を。

「平成」という一時代を三者三様の視点から見ていく事で、私たちが「いま」を生きるための鍵となるような言葉を尋ねていきたい。

PANELISTパネリスト

政治学者中島 岳志

1975年、大阪府生まれ。大阪外国語大学でヒンディー語を専攻。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科でインド政治を研究。また、近代における日本とアジアの関わりを研究し、2005年『中村屋のボース』(白水社)を出版。大仏次郎論壇賞、アジア太平洋賞大賞を受賞する。学術博士(地域研究)。北海道大学大学院法学研究科准教授を経て、現在、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。
主な著書に、『保守と立憲 世界によって私が変えられないために』(スタンド・ブックス)、『秋葉原事件』(朝日新聞出版)、『「リベラル保守」宣言』(新潮社)など多数。

フォトジャーナリスト安田 菜津紀

1987年、神奈川県生まれ。Dialogue for People所属。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
主な著書に、『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、『それでも、海へ 陸前高田に生きる』(ポプラ社)など多数。

仏教者一楽 真

1957年、石川県生まれ。大谷大学文学部真宗学科卒業。大谷大学大学院博士後期課程満期退学(真宗学専攻)。現在、大谷大学教授。
主な著書に、『真宗入門 親鸞聖人に学ぶ』『この世を生きる念仏の教え』(東本願寺出版)『大無量寿経講義-尊者阿難、座より起ち-』(文栄堂)『四十八願概説-法蔵菩薩の願いに聞く-』(文栄堂)『親鸞の教化―和語聖教の世界―』(東本願寺出版)『蓮如 日本人のこころの言葉』(創元社)など多数。

コーディネーター
真宗大谷派 教学研究所研究員
名和 達宣

1980年、兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒業。大谷大学大学院修士課程修了。親鸞仏教センター研究員を経て現職。
著書に『日本宗教史のキーワード―近代主義を超えて』(共著)、論文に「西田哲学と親鸞教学」、「「近代教学」再考の行方―「京都学派」に照らしつつ」など多数。

開催概要

会場

丸ビルホール&コンファレンススクエア【ホール】
〒100-6307 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7・8階MAP

交通
  • ●JR「東京駅」 丸の内南口 徒歩1分
  • ●丸ノ内線「東京駅」 直結
  • ●千代田線「二重橋前駅」 直結
参加費 2,000円(事前申込による聴講券が必要)
定員 400人(先着順)
開催日時 2019年5月25日(土) 17:30~20:00(16:30開場)
主催 真宗大谷派(東本願寺)真宗会館
後援 大谷大学
申込締切 2019年5月17日(金)
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電話・FAX・ハガキにてお申込みの場合は必要事項(氏名・住所・電話番号)を記入の上
下記申込先にお知らせください。

〒177-0032東京都練馬区谷原1-3-7
真宗大谷派(東本願寺)真宗会館「親鸞フォーラム」係

TEL.03-5393-0810FAX.03-5393-0814

※ご応募でいただいた個人情報は、東本願寺の講演会の案内に限り使用させていただきます。

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