帰敬式とは、
「仏」 「法」 「僧」 の三宝に
帰依し仏弟子となり、
生前に法名を
いただく儀式です。

法名の授与にあたって
執り行われる儀式「剃刀の儀」は
「おかみそり」とも呼ばれ、
頭にかみそりをあてる形をもって、
仏さまの前で「南無阿弥陀仏」の
教えをよりどころに生きることを
表明する、新たな人生の
出発式です。
帰敬式とは、
「仏」 「法」 「僧」 の三宝に
帰依し仏弟子となり、
生前に法名を
いただく儀式です。

法名の授与にあたって
執り行われる儀式「剃刀の儀」は
「おかみそり」とも呼ばれ、
頭にかみそりをあてる形をもって、
仏さまの前で「南無阿弥陀仏」の
教えをよりどころに生きることを
表明する、新たな人生の
出発式です。
新しい人生への
出発式として
「法名」を
いただきませんか

法名とは

「戒名」も「法名」も仏弟子の名を表す言葉ですが、浄土真宗では「法名」と言います。
私たちが生きていく中で「私は、仏の教えをよりどころにして、私の人生を生きて往きます」という態度決定として、改めて仏の弟子であると名告(なの)ることが、「法名」をいただく最も大切な意味です。だからこそ、「法名」は生きている時にいただく名前なのです。
つまり、自分の人生を「仏」と「教え」に尋ねて生きて往くというのが、法名をいただいてあゆむ具体的な生活になるのです。

法名のカタチ

「釋(しゃく)」はお釈迦さまの釋をいただいたもので、それが仏弟子であることの証です。宗祖親鸞聖人も「釋親鸞」と名告られました。それに倣い、男性の場合は「釋〇〇」、女性の場合は「釋尼(しゃくに)○○」の法名をいただきます。

帰敬式受式までの流れ

1. お申込み 締め切り:5月20日(月)まで

受式を希望される方は、所定の申込用紙にご記入いただき、真宗会館まで送付ください。(お手次のお寺がある場合は、住職・教会主管者・開教所代表者の署名・押印が必要です。)
または、本ページ下部のお問い合わせフォームからお申し込みください。
折り返し、当日の詳細について真宗会館よりご案内いたします。

2. 法名について

法名は『仏説無量寿経』の経文から本山(東本願寺)が選定した「本山選定法名」が授与されます。また、お手次のお寺がある場合は、住職などが選定を行う「住職選定法名」とすることもできますので、事前にお手次のお寺とご相談ください。

3. 帰敬式について

今回の帰敬式では、本山の儀式執行にあたる鍵役が剃刀の儀を行います。
剃刀の儀(おかみそり)では、実際に髪を剃ることはありませんが、鍵役からかみそりが頭にあてられる形がとられ、その後法名の書かれた法名紙が授与されます。
※帰敬式の受式は、本人のみとなります。(代理での受式はできません)

開催日:2024年6月15日(土)11時

当日の流れ

10:00 受付
11:00 開会
11:05 剃刀の儀(おかみそり)
  法名授与
  誓いの言葉
11:30 勤行(おつとめ)
11:50 休憩
12:00 法話
二階堂 行壽 氏(東京宗務出張所嘱託)
12:30 閉会

受式礼金

20,000円(20歳以下は15,000円)
本山帰敬式礼金・記念品代を含みます。
当日受付にてお納めください。
    今回の帰敬式では、主に以下の皆様を対象にしています。いずれにも該当しない場合は、真宗会館までご相談ください。
  • 真宗会館護持会の会員
  • 東京真宗同朋の会の会員
  • 首都圏大谷派開教者会に所属する開教所のご門徒
  • 真宗会館に法要等でご縁のあるご門徒
  • 地方から首都圏に転居されたご門徒

お問い合わせはこちら>
※申込締め切り:5月20日(月)必着