私たちは、老・病・死をかかえた
いのちを生きています。
老いを思い、病いを思い
死への準備としての終活もあるでしょう。
しかし、私たちは老いや病いをかかえ
終えていかなければならない
この身を生きているのです。
今の私を生きて往くため
仏の教えを依り処とする人生を習う
それが “仏教の終活”です。
終活、と聞くと、何か後ろ向きなイメージを
持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、人生の終わり、について考えることは
「人生そのもの」を考えることなのです。
真宗会館は、お一人おひとりがこれまでの人生を振り返り、
そしてこれからの人生で本当に大切なことを
見つけるための終活サポートを行っています。
セミナー運営
終活全般に関わるセミナーの運営・‟人生を考える”終活カレッジオンライン実施中です。
無料相談
東本願寺の僧侶が対応します。
お寺の紹介
ご希望に則って真宗大谷(東本願寺)のお寺(お墓等)をご紹介します。
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紹介
終活に関わる専門家と連携したご対応をします。
浄土真宗では、「戒名」といわず「法名」と言います。本来、「法名(ほうみょう)」は生きている時にいただくことができる名前です。生きている中で、仏の教えを人生の中心に据えていくという名告(の)りなのです。私が、私の人生を仏の教えをよりどころにして生きて往くのだという、いわば人生の態度決定となる名告りなのです。そのことが、「法名」をいただくという意味として大切にしていることです。自分の人生を「仏」と「教え」に尋ねて生きて往く。これが法名をいただく、具体的な生活態度になります。
1、教え聞くお寺を決める
まずは、仏教の教えを聞く“場所”である「お寺」をお決めいただきます。ご縁のあるお寺がない場合は「真宗会館護持会」にご入会ください。
2、法名の内容について相談
ご住職と、入れてほしい文字や受式の動機などお話し合いください。ご希望を踏まえてご住職が選定いただく方法と、東本願寺が御経の大切な言葉から選定される方法があります。
3、お申し込み
お寺で受式する又は京都・東本願寺、練馬区の真宗会館のいずれかの場所で受式いただけます。
※真宗会館での受式は年1回、毎年1月26日になります。
4、受式
東本願寺の代表又は、御住職から頭にかみそりをあてる「剃刀の儀」を受け、法名が授与されます。
真宗会館
〒177-0032 東京都練馬区谷原1-3-7
tel: 03-5393-0810
アクセス
ご来館の上、
直接相談いただくことも可能です。
真宗会館は「終カウンセラー」がいるお寺です。
終活に関するご相談や悩みをお伺いし、適切にカウンセリングとアドバイスを行います。
相談内容によっては専門家をご紹介いたします。