「わすれなのひとみ」児玉成一写真展 | 真宗大谷派(東本願寺)真宗会館

「わすれなのひとみ」児玉成一写真展

広報紙サンガの写真撮影をお願いしております児玉成一さんの写真展が開催されています。

東日本大震災以降、東北や保養事業などを訪れ、被災地支援活動の中で撮影された子供たちの写真を中心にした展示会です。

東北へお越しの方はぜひご覧ください。

 

児玉成一写真展「わすれなのひとみ」

期間:2019年3月9日~3月22日(金)まで

時間:10時~16時

会場:真宗大谷派東北別院本堂(983-0803宮城県仙台市宮城野区小田原1-2-16)

 

児玉成一(こだま・せいいち)/写真家
1951年東京都大田区生まれ。広告制作会社アップルのチーフカメラマンとして国内のメジャー企業の仕事に携わった後、1985年にフリーカメラマンとして独立。有名海外ブランド、国内の大手企業の広告写真を撮影するほか、家庭画報をはじめとする数々のファッション誌の仕事でも活躍。現在真宗会館発行「サンガ」の掲載写真の撮影を行う他、東日本大震災発声直後から訪れ、保養事業などの被災地支援活動の記録を取り続けている。

 

2011年6月に初めて東本願寺東北別院に伺いました。都内で生活する当時の私にとって東北被災地の現状は言葉にならない衝撃の連続でした。震災直後より復興支援センターを立ち上げられ活動の一環として、野外にて遊びにいく福島の子供を中心とした保養事業がスタートしました。この活動は震災翌年よりほぼ年一回、東本願寺本山、全国の寺院関係、大学、市井の方々等の下に開催されて来ました。今回このイベントでの子供達の写真を中心に展示させていただく事になりました。子供達にもさまざまな事が起こったかと思います。写真に留められた子供達の純粋な笑顔に会いに、ぜひ会場にお越しください。(児玉成一)

ニュース一覧