「ブッダから親鸞へー親鸞入門編ー」書籍紹介 真宗大谷派(東本願寺)真宗会館

ブッダから親鸞へ
ー親鸞入門編ー

ブッダから親鸞へ<br />ー親鸞入門編ー

本冊子は、湾岸親鸞講座にて2013年8月から2015年6月にかけて「ブッダから親鸞へ」というテーマのもと木越 康 氏にご講義いただいた講義録です。

全12回のうち、後半6回分が「親鸞入門編」として収録されています。初めて仏教に触れる方におすすめです。
前作はこちら『ブッダから親鸞へ-ブッダ入門編-』

『ブッダから親鸞へ-親鸞入門編-』
価格/1,000円 A5版 308ページ
木越 康 氏 講述

お問い合わせ・購入

<目次>  
   
第七回 親鸞の生涯と思想
  誕生から出家/比叡山での修行/山をおりる―女犯偈―/法然との出遇い/法然の教え/法然教団への弾圧/流罪生活/親鸞の最晩年/ブッダから親鸞へ/根本分裂/八万四千の法門/ニルヴァーナを志向する/聖道門と浄土門/日本仏教の始まり/勝鬘夫人の誓い/倭国の教主 聖徳太子
   
第八回 親鸞と比叡山
  親鸞と比叡山/最澄の理念/道を求める心とは/堂僧としての親鸞/「殿の御往生」/六角堂參籠/六角堂での夢告/破戒者を守る教え/法然教団に集う人々
   
第九回 法然と親鸞
  比叡山から六角堂へ/戒定慧の三学/法然の嘆き/道綽の問い/当今は末法にして/愚者への目覚め/
   
第十回 阿弥陀とは何か
  大乗と小乗/聖道の一種は、今の時証し難し/親鸞の主著『教行信証』/真実の教『大無量寿経』/親鸞が立つ他力の道/「未離欲」の弟子、阿難/如来との出遇い/非歴史的存在としての如來/真理の源泉―ブッダの背後にあるもの―
   
第十一回 親鸞と念仏
  ただ念仏して/『大無量寿経』とはどのような経典か/法蔵菩薩の物語/真理の「歴史化」/法蔵菩薩の誓いと願い/「空しく過ぎる」人生/「教え」から「願い」へ/経道滅尽/法蔵菩薩の本願/阿弥陀仏の悲願
   
第十二回 親鸞といなかのひとびと
  「真実」と「方便」/悲しまれている存在/親鸞と「帰本願」の仏道/『選択集』の書写/伝統教団からの批判/二つの奏上/『七箇条制誡』/「愚禿釋親鸞」の誕生/浄土の真宗は証道いま盛なり/いし・かわら・つぶてのごとくわれら/恥ずべし、痛むべし/親鸞の信仰/最晩年の出来事/終わりに

その他の書籍