2019年5月に開催された「第14回親鸞フォーラム 時代×記憶×仏教―「平成」という名のモニュメント―」の内容が収録された一冊。
前時代の辛かった記憶は振り捨てて、よりよい明日を求めて、ただ前だけを向いて未来へと進んでいく。
その賑やかさに紛れて、私たちは何か大事なものを置き去りにしてしまってはいないだろうか。
「平成」を振り返りみつめなおすことで、人間とは何か、という仏教の課題を改めて問い直す。
有識者と仏教者の対話内容が掲載されたマガジン、『Sein(ザイン)vol.8』です。
・巻頭コラム
混沌と希望―東京断章
・発刊にあたって
今、人間を見つめる
・第14回親鸞フォーラム抄録
時代×記憶×仏教―「平成」という名のモニュメント―
<パネリスト>
中島 岳志(政治学者/東京工業大学教授)
安田 菜津紀(フォトジャーナリスト)
一楽 真(仏教者/大谷大学教授)
<コーディネーター>
名和 達宣 (真宗大谷派教学研究所研究員)
・インフォメーション
B5/全32ページフルカラー
価格:無料
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