真宗会館発行の広報誌『サンガ』に連載中の医師・徳永進氏によるコラム「‐老いるについて‐野の花診療所の窓から」をリーフレット化しました。
国内では高齢者の人口が増え続けている一方で核家族化や単身世帯の増加が進み、若い世代にとって老病死が見えにくい世の中となっています。
しかし、私たちは老いを迎え、病気になり、亡くなっていくことを、たとえ遠ざけたとしても避けることはできません。このような現代社会にあって、本冊子が、いのちを見つめなおすきっかけとなることを願っています。
『野の花診療所の窓から -老いから学ぶ- 』
価格/50円・新書版 28ページ・12話収録
※同時刊行のシリーズ人間の問い(6)『野の花診療所の窓から-それぞれの老い-』も併せてお買い求めください。
<目次> | |
まえがき | |
すすむからすすむへ | |
家は2から3へ | |
遠逝き | |
99歳経 | |
おおぼけ | |
もう一つの戦場 | |
ユウキ | |
ハンセン病療養所コミュニティ | |
センテナリアン | |
人生にイエス | |
暮らしの気配 | |
死の場の割合 | |
あとがき | |