仏教学入門講座 9月11日より東京駅にて開講 真宗大谷派(東本願寺)真宗会館
仏教学入門講座

仏教学入門講座[全6回]

仏陀ゴータマ(お釈迦様)は何不自由ない暮らしをしていた王子でした。しかしある日、老病死の苦を目の当たりにしました。
そのとき、自らの生きる意味が問われ、本当の豊かさとは何かを求め、これまでの裕福な暮らしを捨てて出家しました。
出家してお釈迦様は一体何に目覚めたのでしょう。
本当の豊かさとは何か、生きる意味、人生とは何か、私たち人間の根源的な問いをたずねていきます。
私たちの人生の中では、どうすることもできない理不尽な苦にであうこともあります。
今、そしてこれからの人生を歩むにあたって仏教は私たちのよりどころとなります。

仏教をはじめて学ぶ方におすすめの講座です。

 

 

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こんな方にオススメの講座です

  • 仏教の歴史的経緯と 仏陀の目覚めを学びます。

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  • 学問的に仏教を根本から 学びたいというご要望にお応えします。

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  • 仏教の言葉を手がかりに、 今を生きる私について考えます。

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講座詳細

仏教学入門講座

講師 宮下 晴輝(大谷大学名誉教授)
会場

TKP東京駅カンファレンスセンター

東京都中央区八重洲1-8-16 新槇町ビル10階
(東京駅八重洲口より徒歩1分)

テーマ

仏陀ゴータマ(お釈迦様)は何に目覚めたのか

参加費

1回 1,000円

開催日時

日程(月曜日/全6回/18:30~20:30)

①:2023年9月11日(月)
仏教が成立した古代インド ─ヴェーダの宗教から沙門の時代まで

 

②:2023年10月16日(月)
青年ゴータマはなぜ出家したのか ─四門出遊 / 仏教の問題領域

 

③:2023年11月20日(月)
仏陀になるとはどういうことか ─苦はどこからくるか / 縁起の観察

 

④:2023年12月18日(月)
仏陀は何を説いたのか ─四聖諦の教説 / 無我の教説

 

⑤:2024年1月15日(月)
仏弟子たちの信仰とはどのようなものか ─仏弟子たち / 信仰について

 

⑥:2024年2月19日(月)
経典はどのように伝えられたのか ─大般涅槃 / 結集 / 阿含経典 / 大乗経典

 

講師メッセージ

お釈迦様は生老病死の苦にであい、なぜ人は不安を感じ、悩み、悲しみ、他人と争うのか、そのような問いを持たれ、そこから仏教は始まりました。

そして、どうすれば苦を超えることができるのかを説かれました。

この講座では、仏陀の目覚めとはいったいどういうものだったのか、根本のところまでさかのぼって、基本事項を確かめながら、たずねていきます。

今もなお伝統されている仏教の教えから本当の豊かさとは何か、生きるとは何かを学ぶ時間として、ご一緒に仏陀の目覚めをたずねてみませんか。

(宮下晴輝)

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講師 プロフィール

宮下 晴輝

宮下 晴輝(大谷大学名誉教授)

1949年石川県生まれ。金沢大学法文学部卒業。大谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学。
石川県(山代温泉)専光寺衆徒。大谷大学名誉教授。現在、真宗大谷派教学研究所長。

専門は古代インドの仏教思想。著書に『はじめての仏教学―ゴータマが仏陀になった』、
編著に『仏教とキリスト教の対話Ⅱ』、主な論文に「仏土に生まれる―大乗経典端緒の文脈―」など多数。

 

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