
仏陀ゴータマ(お釈迦様)は何不自由ない暮らしをしていた王子でした。しかしある日、老病死の苦を目の当たりにしました。
そのとき、自らの生きる意味が問われ、本当の豊かさとは何かを求め、これまでの裕福な暮らしを捨てて出家しました。
出家してお釈迦様は一体何に目覚めたのでしょう。
本当の豊かさとは何か、生きる意味、人生とは何か、私たち人間の根源的な問いをたずねていきます。
私たちの人生の中では、どうすることもできない理不尽な苦にであうこともあります。
今、そしてこれからの人生を歩むにあたって仏教は私たちのよりどころとなります。
仏教をはじめて学ぶ方におすすめの講座です。
こんな方にオススメの講座です
仏教の歴史的経緯と 仏陀の目覚めを学びます。
学問的に仏教を根本から 学びたいというご要望にお応えします。
仏教の言葉を手がかりに、 今を生きる私について考えます。
仏教学入門講座
講師 | 宮下 晴輝(大谷大学名誉教授) |
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会場 |
東京都中央区八重洲1-8-16 新槇町ビル10階 |
テーマ | 仏陀ゴータマ(お釈迦様)は何に目覚めたのか |
参加費 | 1回 1,000円 サンガネット会員の方は500円 新規加入の方も半額特典が適用です。 |
開催日時 | 日程(月曜日/全6回/18:30~20:30) ①:2025年9月8日(月)
②:2025年10月13日(月)
③:2025年11月17日(月)
④:2025年12月8日(月)
⑤:2026年1月12日(月)
⑥:2026年2月9日(月)
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講師メッセージ | お釈迦様は生老病死の苦にであい、なぜ人は不安を感じ、悩み、悲しみ、他人と争うのか、そのような問いを持たれ、そこから仏教は始まりました。 そして、どうすれば苦を超えることができるのかを説かれました。 この講座では、仏陀の目覚めとはいったいどういうものだったのか、根本のところまでさかのぼって、基本事項を確かめながら、たずねていきます。 今もなお伝統されている仏教の教えから本当の豊かさとは何か、生きるとは何かを学ぶ時間として、ご一緒に仏陀の目覚めをたずねてみませんか。 (宮下晴輝) |
宮下 晴輝(大谷大学名誉教授)
1949年石川県生まれ。金沢大学法文学部卒業。大谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学。
石川県(山代温泉)専光寺衆徒。大谷大学名誉教授。真宗大谷派教学研究所前所長
専門は古代インドの仏教思想。著書に『はじめての仏教学―ゴータマが仏陀になった』、
編著に『仏教とキリスト教の対話Ⅱ』、主な論文に「仏土に生まれる―大乗経典端緒の文脈―」など多数。