
真宗会館が主催する、仏教的な視点から考えていく「終活セミナー」です。
「終活」と一言で言っても、「介護」「お葬式」「お墓」「相続」、などなど沢山のことがあります。
この講座では、これまでの人生を振り返り、様々な終活の問題を考え、これからの人生で本当に大切なことを考えていきます。
超高齢化社会を迎えた今、「終活」の問題は誰もが意識せざるを得ない時代となりました。
「終活」は人生の終わりに向けた活動という言葉ですが、しかしそれを通して、私はこれまで何を大切に生きてきたのか、そしてこれから何を大切に生きていこうとしているのかを確かめる機会でもあります。それが、人生の依りどころを考える「仏教の終活」です。
このたび真宗会館で新たに発行された「真宗会館版エンディングノート」を書くことを通して、自身の依りどころを確かめていく、連続2回の講座です。
講座にご参加いただいた方には、発行に先立って『ライフエンディングノート~生きることを始めるための遺言ノート』をプレゼントいたします。
ご一緒に、仏の教えに「生きること」をたずねてみませんか?
「仏教の終活」終活サポート講座
日時 | 第1回:2025年7月30日(水)14時~16時 「エンディングノートの概要説明-ものがたりを生きる」
第2回:2025年8月27日(水)14時~16時 「エンディングノートを書いてみよう」 |
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参加費 | 無料 |
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小林 尚樹氏 <講師Profile> 真宗大谷派光明寺住職(東京都江東区)/ 東京教区寺院活性化支援室室長 都立小松川高校、拓殖大学卒業後に大谷専修学院を経て真宗大谷派教師資格を取得。その後は㈱イナバインターナショナルに9年間勤務。 退職後、大谷大学大学院修士課程に進学。卒業後は真宗大谷派東京教区駐在教導、首都圏教化推進本部本部員を歴任し、現在に至る。 地域に根差した「お寺」を目指し、仏事以外の活動も積極的に行う。 |