人生を考える終活サポート講座 真宗大谷派(東本願寺)真宗会館
“人生を考える”終活サポート講座

“人生を考える”終活サポート講座[2023年6月17日(土)14時~16時]

真宗会館が主催する、仏教的な視点から考えていく「終活セミナー」です。

「終活」と一言で言っても、「介護」「お葬式」「お墓」「相続」、、などなど沢山のことがあります。

この講座では、これまでの人生を振り返り、様々な終活の問題を考え、これからの人生で本当に大切なことを考えていきます。

 

講座詳細

“終活”と聞くと、何か後ろ向きなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、“人生の終わり”について考えることは、「自分の生き方」や「人生そのもの」を考えることなのです。

人間は生まれてからいのち終えるまで、家族や友人、仕事の仲間や地域の人、

そして目に見えない多くの人との関わりのなかに生きています。

そして人生の終わりやその後にも多くの人が関わります。だからこそ不安や心配も尽きないのですが、

また一方で何から考えていけばいいのかの疑問も多いものです。

この講座は、“人生の終わり”についての一つひとつに目を向けながら、これまでの人生を振り返り、
そしてこれからの人生で本当に大切なことを見つけるための“終活サポート”です。

“人生を考える”終活サポート講座

詳細

今回の終活サポート講座は、近年終活の現場で話題になっている

「デジタル遺品」について、「デジタル遺品を考える会」の代表であり、

ジャーナリストの古田雄介さんからお話をいただきます。

あまり耳に馴染みのない「デジタル遺品」「デジタル相続入門」について知り、現代の終活を考えていきます。

古田さんのお話を聞くことを通して「デジタル遺品」についての理解を深め、現実的な「デジタル終活」の方法を学んでいきましょう。

日時

2023年6月17日(土)14時~16時

14時~「仏教の終活ー老病死するいのちを生きるー」

    講師:小林 尚樹 氏(真宗大谷派首都圏教化推進本部本部員)

14時45分~「1分で5年の安心!デジタル終活入門」

    講師:古田 雄介 氏(デジタル遺品を考える会代表)

15時45分~質疑応答

 

参加費

無料

開催形式

会場とZoomのハイブリッド形式

申し込みはこちら

講師 プロフィール

古田 雄介(デジタル遺品を考える会代表)

<講師Profile> 

デジタル遺品を考える会代表/ジャーナリスト

1977年名古屋生まれ。名古屋工業大学開発工学科卒業後、建設現場監督と葬儀社スタッフを経て、

記者業に。2010年から死後のデジタル資産の行く末についての調査を始める。

近著に『デジタル遺品の探し方・しまいかた、残し方+隠し方』(伊勢田篤史氏との共著/日本加除出版)、『スマホの中身も「遺品」です』(中公新書ラクレ)、『ネットで故人の声を聴け』(光文社新書)など