「森三中になりたい! 」と、 娘が言った|お笑いタレント・村上知子さん 真宗大谷派(東本願寺)真宗会館

2019年05月24日

Category サンガコラムインタビュー

「森三中になりたい! 」と、 娘が言った

お笑いタレント・村上 知子さん

人気お笑いトリオ森三中のメンバーである。結成して20年。体を張ったむちゃぶりで、お茶の間の人気者に。28歳で結婚して、5歳の娘がいて、お母さんをやりながら、仕事も楽しい。今が一番だと思う。

 村上知子さんはじめ森三中の好感度が高いのは気取らないところだろう。
 学校では目立つタイプではなく、地味めだったという。

 お笑いは見るのは大好きだったんですね。高校を卒業するとき、大学に行って勉強もあまりしたくないし、そのまま就職するのもどうかなと思ったんです。銀座七丁目劇場に友だちと行ったときに、パンフレットがあって、興味本位で吉本の養成所に入ったんです。

 養成所のころに森三中を組みまして、与えてもらった仕事を一生懸命やって20年たちました。私たちが出てきたころは、女性芸人は少なかったんです。10年目くらいから徐々に増えてきました。自分がこういうキャラクターだということも、自分で発見したのではなく、周りから「村上ってこうだよね」と言われて気づかされたんですね。いじられキャラというか。

 そういうことになったきっかけは、2、3年目くらいで出演した体を張る番組でした。女の子同士なのにバックファイアーといって、ポシェットで殴り合う。自分では向いていないと思っていても、仕事
としてやってみたら面白いと言われた。結果的に『世界の果てまでイッテQ!』とかで体を張って、大島さんがメインで激しいことをやっていますけど、そういう方向に行ったのは、そこで出会ったスタッ
フさんや先輩芸人の影響かなと思います。

 

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